NO10,イタリアの食材[オリーブオイル」を知る!

オリーブの果実を絞るだけでアクが無い、精製の必要のない油分が抽出出来るオリーブオイルは、人類が最初に作った油だと言われている。そもそもオイルと言う言葉自体がアラビア語の[オリーブ」から来ている。オリーブの樹は、イタリア全土で栽培され数千とも言われる品種があり産地の気候や生産過程で出来上がる風味は千差万別。だからワインソムリエのようにオリーブオイルのテイスターがいるほど。そのためシェフ達は、風味の異なるいくつかのオリーブオイルを揃えて料理によって使い分ける。ちなみに日本には、イタリアとスペイン山が多く輸入されデパ地下のオイル売り場には、多彩なオイルが勢揃い.価格も500mlで数千円と高級なものまである。地中海沿岸の象徴であるオリーブオイルは、イタリア料理には欠かせない存在だが産地ごとに違う特徴を知っておくと便利。
オリーブ通の域を紹介しよう?
●ラツィオ州:ローマのあるこの州のオイルは、スイートな味わいのものが多い古くからローマ法王庁にも献上され味も良い。
●トスカーナ州:ブランドオイル目白押し。海側は、エレガントなもの。山側のキャンティ地方のものは青々香り後味が胡椒のようにピリッとする。
●リグーリア州:ジュノバ等の観光地としても人気の高いこの州のオイルは、透明感があり華やかな香りを持ちオリーブ特有の渋みやにおいが軽やかで繊細。
ヴェネト州:ガルダ湖周辺がオリーブ栽培の北限。繊細でマイルドなオリーブオイルが作られる。
●カンパーニャ州:ナポリが首都のこの州はギリシャ時代に遡るオリーブの産地。滑らかで甘みがあり風味豊かでフルーティー!
●プーリア州イタリアの靴のかかとの部分の州。イタリアトップの生産量を誇るオリーブの大産地。オリーブの果実が濃厚な香りで
芳しい風味
ところ変われば風味も変わる!産地ごとのオリーブオイルは、こんな味わいです。ちなみに実の収穫とその後のオイルの圧搾は今頃(11月)から2月頃まで。日本の香川県小豆島でも生産されている。
そうそう、便秘気味の方には食後小さじ1杯分オリーブオイルを飲むといいらしい。次の日は爽快だとか?まずはお試しあれ。
オリーブオイルの話をしていたら腹が減ってきた。
今夜はオリーブオイルをつまみにイタリアワインで…!