NO13.光きらめく印象派「モネの世界」の世界探訪


印象派のなかでも「モネ」といえばパリのオランジェリ美術館が挙げられるが、モネが愛し43年間渡り住んだGiverunyは春から夏にかけての花の時期に是非訪れることをお薦めする。パリサンラザール駅から列車でルーアンまで約1時間。この街もモネと縁がある。ノートルダム大聖堂を様々な姿で描写したモネの連作はあまりに有名である。大時計や木組みの古い家が残る旧市街多くの画家が風景を描いたカトリーヌの丘。時間に合わせてキャンバスを並べ光の映りかわりに合わせて次々に描いていったモネの逸話がここにも残る。亦、ルーアンは1431年に100年戦争でここで処刑されたジャンヌダルクの処刑の地としても有名である。
ルーアンから車で1時間。緑の中の1本の目抜き通りからモネの家に入る。モネの絵からそのまま抜け出たかのような水練の池、太鼓橋、花が咲き乱れる庭は必見。家の中の寝室、アトリエ、浮世絵の
コレクションのある黄色の食堂、台所を見学できる。他にも近くには見所も多い。ルーアンから北に向かっていくと情緒ある港町
Honfleurは、昔からアーチストに愛された街。まず、コロー、ターナーが訪れその後多くの画家達が集まる。この街出身の印象派の巨匠ブーダンやサティの家も是非訪れて欲しい。
20分ほど車で西に走ると「男と女」で有名な風光明媚な港町ドービルを過ぎてノルマンディーの海岸線を走ると紺碧の海に白亜の断崖(アルセーヌルパンの小説「奇厳城」)を見ることが出来る。亦
印象派だけでなく多くの画家の題材にもなりここは隠れたリゾート地でもある。この機会にモネの世界探訪をお薦めします。